#42疲労をコントロールする
トレーニングをしていると疲労が溜まり、いつも通り、計画通りのトレーニングができない時があります。
そんな時は【RPE】と呼ばれる、「どれだけ限界か」を考えてトレーニングしてみましょう。
目次
RPEとはセット終了後にあと何回あげられるか
仕事や競技練習など疲労が溜まり、自分の限界までトレーニングを行えない時もあります。
『トレーニングは限界まで追い込まないといけない』
と思っている方がいますが、一般人、アスリートにとってはむしろ疲労を溜めてしまい、パフォーマンスの低下やケガに繋がりかねません。
そんな時に便利なのが『RPE』という考え方です。
RPEとは
セット終了時にあと何回挙げられるかを表す指標。
限界まで追い込んであと1回も挙げられない状況をPRE10とする。あと1回挙げられる場合はRPE9、あと2回はRPE8と表すことができる。
スクワット、ベンチプレスなど大きな重量を扱えるトレーニングにRPEを取り入れる
スクワット、デットリフト、ベンチプレス、オーバーヘッドプレスなど高重量を扱えるトレーニング=コンパウンド種目にRPEを取り入れるとケガ、パフォーマンスの低下が防げます。
コンパウンド種目
- スクワット
- ベンチプレス
- デットリフト
など多くの関節を使い、大きな力を発揮しやすいトレーニングのこと
高重量のコンパウンド種目を限界まで追い込むのは、フォームの崩れ、ケガのリスクに繋がりかねません。
また、疲労にも注意が必要です。
高重量のコンパウンド種目では、対象筋だけではなく全身に大きな負荷や疲労がかかります。
限界まで追い込むことにこだわると競技にも、私生活にも悪影響で出ます。
今の自分にできる範囲を見極めてください!
アイソレーション種目は限界まで
逆にアームカール、レッグエクステンションなどの1つの関節しか動かさない種目=アイソレーション種目の筋トレは限界まで実施しても問題ないことが多いです。
アイソレーション種目
- アームカール
- レッグエクステンション
- ラテラルレイズ
など1つの筋肉、関節に集中して負荷をかけられるトレーニングのこと
そもそもアイソレーション種目は、高重量扱うことができないことが多いです。
フォームの崩れ、けがのリスクが少ないので追い込んでも比較的安全に実施できます。
トレーニング計画を考えて限界まで追い込む場面も必要
限界まで追い込むトレーニングが全くいいところがないわけじゃありません。
時には限界まで追い込むトレーニングも必要です。
今自分がどのぐらいの強い力を発揮できるのか知ることができます。
限界まで追い込むかの判断は、そのトレーニングが何のためのトレーニングか考えてみましょう!
限界まで追い込むのであれば、それで何を達成したいのか目的意識を大切にしてください。
私の場合は自分の今の限界を確認するためにたまに限界まで追い込むこともあります。
くれぐれも、追い込むこと自体が目的になっていないか意識しましょう!
きついトレーニングが正義ではありません!目的に合わせた強度設定を!やりすぎ注意ですよ。
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