#41加齢による筋肉の変化

今回は『加齢による筋肉の変化』についてのお話です。

年齢と共に筋肉は減っていく

筋肉は年齢とともに萎縮していきます。
大体45歳を過ぎると、太ももの筋肉などは顕著に減ってしまいます。

理由は多岐にわたりますが大きな理由は活動量の低下にあります。

筋肉は大きく『速筋』と『遅筋』に分けられる

年齢を重ねると、筋繊維は細くなり、数も減ります。

筋繊維(きんせんい)とは、

筋肉を構成する線維状の細胞です。筋肉は、筋繊維が数多く集まって機能しており、筋繊維の構造や収縮速度の違いによって、骨格筋、平滑筋、心筋などの種類に分けられます。



種類も素早い力発揮することが得意な『速筋』から減ってしまうみたいです。
ただ『遅筋』の割合は増えるようです。


普通『速筋』『遅筋』の割合は遺伝で決まっています。

しかし、加齢という現象において『速筋』『遅筋』の割合に変化を及ぼします。

運動神経が死滅して、筋肉は遅筋繊維に変化していく

筋肉は運動神経に支配されています。

この運動神経は年齢とともに死滅していきます。
そうすると、その運動神経が動かしていた筋肉はまた新しい運動神経を探し、繋がっていきます。

速筋が、新たに遅筋支配の運動神経と繋がるとその筋肉は遅筋繊維に変化してしまいます。

速筋繊維は強い力を出すために支配している運動神経のサイズは大きくなります。

そのため多くのエネルギーを必要とし、先に死滅してしまいます。

筋トレによって速筋の減少をおさえることができる

速筋繊維が減少してしまう原因の1つとして、使われないというのがあります。

身体の機能は使わないと不要という判断をして衰退してしまいます。

したがって、素早く、大きな力を使うような筋トレを行えば速筋繊維の数を保つことに繋がります。

速筋繊維を頻繁に使うようにすることが、寿命を延ばす1つの手段である可能性が高いです。

筋トレをする習慣を身に付けて速筋を維持できるようにしましょう。

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