#012 パフォーマンスUPのためのウエイトトレーニング
今回は、競技力向上のためのウエイトトレーニングの考え方についてです。
競技力向上のためにウエイトトレーニングは取り入れるべきか

まずは、競技力向上のためにトレーニングをおこなうべきか、否かの問題です。
今回は「空手の選手」がウエイトトレーニングをおこなうべきか、どうかを例に進めたいと思います。
また、「空手」だけじゃなく、様々なスポーツにも共通するところもあると思うので、多くのアスリートの参考になればと思います。
多くの競技は、トレーニングによってパフォーマンスUPの可能性がある

ウエイトトレーニングは、『ポテンシャル』を上げるものだと考えて実施しています。
私は、小学生の「空手の指導」をすることもあるのですが、教えても、いくら運動神経がいい子でもできない事があります。
また、突きの強さ、蹴りの強さにも限界があります。
それは、今の『筋力や体力=フィジカル』では、そこが限界だからです。
子どもは、空手の練習や成長の中で筋力、体力は向上していきます。
ただ、大人になるにつれて練習の中で向上する筋力、体力レベルにも限界がきます。
その限界値を効率的に向上させるのがウエイトトレーニングです。
練習で向上する筋力、体力だけで十分通用するアスリートもいます。
そういったアスリートは、練習とは別にトレーニングを取り入れる必要はないですが、ほとんどのアスリートは今のポテンシャルだけじゃ勝てません。
そこで、ポテンシャルを広げて、さらなる競技向上を目指すためにウエイトトレーニングを取り入れます。
ウエイトトレーニングを実施する時の注意

ウエイトトレーニングは、あくまでポテンシャルを向上させるだけであって競技力に直結というわけではありません。
強くなったフィジカルに技術をすり合わせる作業=『競技の練習』は必要不可欠です。
フィジカルが上がってもそれを扱うための練習をせずに、今までの技術力のままなら逆にパフォーマンスは低下する場合もあります。
また、極端な増量もあまりおススメしません。(空手の場合)
正しくウエイトトレーニングを実施し、食事もしっかりとれば筋肉が付きます。
筋肉が付けば、体重も増えていきます。
空手は、コンタクトスポーツですので体重が重い方が有利です。
ただ私は、同じ出力なら体重が軽い方が有利だと思っています。
なので、むやみに増量させる必要はないと思います。
当たり負けて技術勝負にならない場合は体重を増やすべきですが・・・
そのためには、トレーニングをしながら食事にも気を使って自分のベストパフォーマンスが発揮できる体重を維持するべきです。
筋肉で体重が増える分にはいいですが、100%筋肉で増えているわけではありません。
ただ、トレーニングで身体が重くなった、パフォーマンスが落ちたと思っている、ほとんどは新しいポテンシャルにあった技術が不足しているからだと思います。
まとめ
ウエイトトレーニングは、自分の『ポテンシャル』を効率的に向上させてくれます。
ただ、ウエイトトレーニングだけでは『競技力』は向上せず、練習が必要不可欠です。
ポテンシャルを広げたいアスリートは、積極的にトレーニングするべきですし、トレーニングをおこなうことで、一般の方も自分のポテンシャルを広げて、より健康で、美しい自分になれます。
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